洗剤のしぶきなどが目に入った場合はすぐに 洗ってください。それでもしみるなど刺激が続くようであれば、医師の診察を受けましょう。

洗剤は温度が高いと汚れをよく落としますが、素材や塗装に影響を与える場合がありますので、熱湯で薄めるなどして温度を上げすぎ ないようにしてください。

細かい部分のこすり洗いには歯ブラシを利用 したり、洗剤を霧吹きに入れるなどすると使いやすく便利です。

壁面など洗剤が流れてしまう垂直面は、粘性 の高い洗剤を使用したり、ティッシュペーパーなどで湿布をすると汚れが落ちやすくなります。

洗剤はしばらく浸け置きしたりお湯を使用した りして、汚れが浮きやすい状態にしてから除去すると効果的です。

洗剤を使いながらのお掃除は、窓を開ける、 換気扇を回すなど、充分に換気をしながら行なってください。 とくに塩素系の漂白剤を使用している時は注意が必要です。

洗剤を使用する場合は、必ずゴム手袋など身 体を保護するものを身につけて使用しましょう。

汚れを落としても、素材を傷めてしまっては意味がありません。目立たないところでテストしてから全体に使用しましょう。

洗剤の使い方として、始めから強力なものを 使用するのではなく、弱い洗剤で試し、徐々に強くしていきましょう。弱…中性洗剤中…弱アルカリ性洗剤・洗浄剤　　弱酸性洗剤・洗浄剤強…アルカリ...

洗剤は使用量に正比例して汚れが落ちるわ けではありません。洗剤の使い過ぎは、すすぎに水や時間がかかりムダです。必ず使用量を守りましょう。