災害などで断水した場合は、給湯設備や燃料電池のタンク内のお湯や水を取り出し、トイレや手洗いなど生活用水としてご利用いただけます。
※取り出した水は飲料水としてはご利用いただけません。
1.水道メーターの元栓を閉めます。
(断水復旧時に、水道管や配水管が割れたり外れたりしていると、宅内や下階へ漏水する恐れがあるため、必ず元栓が閉まっているか確認してください。)
2.給湯設備や燃料電池の電源をOFFにします。
※電源の設置場所は、外壁のコンセントやユニット内部のスイッチ、分電盤のブレーカー、メーターボックスの中など機種によって異なります。
■給湯設備から雑用水を取り出す準備
水の取り出し作業を行います。
水の取り出し方法は、給湯設備や燃料電池、メーカーによって異なります。
ご利用の給湯設備・燃料電池の取扱説明書や各メーカーのホームページ、または下記をご確認いただき、作業を行ってください。
※タンク水が高温になっている可能性がありますので、やけどに十分ご注意ください。
<ご参考>
災害時に給湯設備などから生活用水を確保する方法はありますが、日頃から浴槽の水を張っておく、雨水タンクなどに雨水を貯めておくなどで、災害に備えることもできます。