落ちにくい汚れが付いてしまったら、中性洗剤とデッキブラシでこすり洗いしてください。
汚れを落としたあとは、洗剤成分が残らないようにしっかりと水で流します。
※樹脂製床仕上げ剤や防水層は、アルカリ性の薬剤や溶剤・石油類に弱いので、必ず中性洗剤をご使用ください。
※バルコニーの立ち上がり部分と外壁の間に内水切(アルミ製)や、その周辺には強く水をかけないでください。水漏れの原因になります。
■手すり・笠木のお手入れ手すりや笠木は砂塵や鳥の糞などの汚れが付きやすい所なので、気になったときに水拭きをしてください。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄め、固く絞ったぞうきんで拭き取るようにします。洗剤分が残らないように、水拭きで仕上げてください。■排水溝・ドレイン(排水口)のお手入れ
バルコニー先端の排水溝のフタを持ち上げると、ドレイン(排水口)があります。
ここにゴミなどが溜まると水が流れずに室内へ溢れる場合がありますので、定期的にお掃除してください。
■オーバーフロー管のお手入れ
ルーフバルコニーの床や床に近い立ち上がり部分に、水が溢れたときの非常用排水口の役割を果たすオーバーフロー管が付いています。
物が置かれていたり、ゴミや鳥の巣などでふさがれていないか確認してください。
オーバーフロー管がふさがれたままでは、ドレイン(排水口)が詰まって大雨などのときに室内に水が流れ込むことがありますのでご注意ください。
※ドレイン・オーバーフロー管のお手入れ方法について詳しくは、『住まいのお手入れ動画』の 「バルコニーの点検方法」から確認できます。
※銅板ユニット防水やシート防水の傷みやすい箇所は、角張った部分です。床面と壁面の隅や排水溝まわりのコーナー部分に穴や切れ目がないか、定期的に確認してください。
※10年、20年経過前に、カスタマーズセンターの担当者が点検に伺います。日頃から気になる所をチェックしておき、点検時にご質問・ご相談ください。