冬の時期(特に寒冷地など)で気温が急激に低下した場合、給湯器では外気温を感知し、機器内の凍結予防ヒーターが自動的に作動するようになっています。機種によっては、追い炊き配管を利用して、浴槽内の残り湯が自動的に循環することで、凍結が防止されます。
凍結が予想される場合は、浴槽の水が循環口(循環フィルター)より10cm以上ある状態にしておいてください。凍結防止機能が自動的に作動します。
※詳しくは、お手元の設備機器の取扱説明書をご確認ください。
※小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、浴槽の溺死事故の危険性がありますので十分ご注意ください。
<ご参考>給湯器以外にも、配管や水栓金具、設備機器内部の水が凍ると、水が利用できなくなるだけでなく、機器自体が破損してしまう場合もあります。
『住まいのしおり』の「設備機器の凍害対策」にて、給湯器以外の凍害対策もご案内しておりますので、凍結が予想される場合は取扱説明書とあわせてご確認ください。