安全ブレーカ、漏電ブレーカのどちらが切れるかによって、原因と対処方法が異なります。
安全ブレーカが切れる場合
・切れた安全ブレーカ回路での電気の使い過ぎ
・使用している電化製品が配線の短路(ショート)により、過電流が流れている場合
・建物側の電気設備の故障
以上の原因が考えられます。
■対処としては、まず、切れる安全ブレーカの回路のコンセントに接続されている電化製品のプラグを、すべて外してみてください。
■それでもまだ安全ブレーカが切れる場合は、建物側の電気設備(照明・壁内配線など)の故障の可能性が高いと言えます。すぐにカスタマーズセンターにご連絡ください。
漏電ブレーカが切れる場合
これは漏電が起こったということです。次の方法で対処してください。
❶分電盤のブレーカを全部切ります。
❷漏電ブレーカを復帰し、安全ブレーカを1つずつ上げてください。
■この方法で再び漏電ブレーカが落ちれば、その安全ブレーカの回路が漏電していることになります。
■他の回路の電気は使えますが、漏電した部分は至急修理する必要がありますので、専門業者あるいはカスタマーズセンターにご連絡ください。
【カスタマーズセンターより】
電気設備の故障や漏電が疑われる場合は、早急にカスタマーズセンターにご連絡ください。