照明器具のカバー(セード)は静電気によりホコリがつきやすく、汚れて明るさがダウンすると電気の無駄につながります。素材に合わせて、きちんとお手入れをしましょう。
プラスチックやアクリル製
天井づけの照明(シーリングライト)の場合は、ふだんは柄のついた化学ハタキなどでホコリを取ります。乾拭きをすると、静電
気を起こしやすくなりますのでやめましょう。汚れが気になり始めたらカバーを取り外し、30~40℃のお湯で住まいの洗剤を薄め、雑巾を固く絞って丁寧に拭きます。後は洗剤分を残さないように水拭きを。汚れがひどい場合は、カバーを取り外して水洗いするのもおすすめです。
布や和紙
ホコリがつきやすいので、こまめに化学ハタキをかけてホコリ取りをしてください。
ガラス
ホコリがつくと曇ってしまうガラスのセード。取り外して水拭きをしてください。
汚れが落ちにくい場合はガラスクリー
ナーを吹きつけ、雑巾で水拭きしてから乾拭きを。化学ぞうきんは油膜ができるので避けましょう。