固いものを落としてフローリングが凹んだり、傷などが付いてしまった場合は、「住まいのマニキュアミニ」などのフローリング補修用ぺンや、「かくれん棒フローリング用」などのフローリング補修用パテを使用して補修します。
凹みや傷の度合いに応じて、以下の項目より補修方法をご確認ください。
■浅い傷の場合
フローリングについたひっかき傷や浅い傷は、「住まいのマニキュアミニ」などのフローリング補修用ぺンを使用して補修します。
1.補修する傷の周囲の色に合わせて、色を選びます。
※傷にしみ込んだ後の色は抜けなくなるため、必ず目立たないところで試し塗りをして、色合いに問題ないかご確認ください。
2. 傷に沿って、薄く塗り重ねます。
3. 木目や模様が傷によって切れている場合は、木目や模様に合う色で書き足します。
<ご参考>
・しみ込まないところには色が薄く、しみ込むところには濃く着色するため、一度で着色せずに、色の調子を確認しながら塗り重ねるほうが綺麗に仕上がります。また、木目などの模様も描き込むようにすると、より目立たなくなります。
■深い傷の場合
フローリングが凹んだり、深い傷などがついてしまった場合は、「住まいのマニキュアミニ」などのフローリング補修用ぺンや「かくれん棒フローリング用」などのフローリング補修用パテを使用して補修します。
1. 表面の塗装面が完全に剥がれて下地が見えている場合は、塗装面の色に合った「住まいのマニキュアミニ」などのフローリング補修用ぺンで傷に色をつけておきます。
※傷にしみ込んだ後の色は抜けなくなるため、必ず目立たないところで試し塗りをして、色合いに問題ないかご確認ください。
2. 「かくれん棒フローリング用」などのフローリング補修用パテをドライヤーなどで適度に温め、柔らかくしておきます。
3. 柔らかくなったら、傷に対して直角にすり込み、傷の穴埋めをします。
※傷のまわりにマスキングテープを貼っておくと周辺が汚れません。
4. 傷からはみ出した部分は、ドライヤーなどで温めながらヘラですき取ります。
5. 傷の周囲に残ったら、布などでこすり取ります。
上手く拭き取れない場合は、ドライヤーなどであたためながら拭き取ります。
※傷の上を拭かないようにご注意ください。
6. 表面が平滑になったら、「住まいのマニキュアミニ」などのフローリング補修用ぺンで周囲の木目や模様に合う色を選び、塗ります。
※ペンの先で点を書くような感じで色をつけると綺麗に仕上がります。
※ツヤの調子の違いが目立つ場合は、傷の補修箇所や周囲にフローリング用ワックスを塗布すると、違いが目立たず綺麗に仕上がります。