カーテンは外からの土ボコリ、室内の綿ボコリ、タバコのヤニ、キッチンの油煙などで、知らず知らずのうちに汚れます。目立ちにくくても、こうした汚れは時間が経つと堆積して落ちにくくなります。
一般的なカーテンはもちろん、ローマンシェードやロールスクリーンなど、ほとんどのタイプがカーテン布の取り外しが可能です。ドライクリーニングあるいは自宅で洗濯のできる布製のものは取り外し、定期的にメンテナンスをしましょう。
●レギュラーカーテン
●ローマンシェード(プレーンシェード)
※ローマンシェードやロールスクリーンなどのスタイルカーテンの布を取り外す場合は、お手元の「取扱説明書」を必ずご確認ください
❷昇降コード、ウェイトバー、ウェイトを取り外します。
●プレーンシェード・シャープシェードの場合
●まず、昇降コードからウェイトバーを取り外します。昇降コードはウェイトバーの横に付いているキャップにつながっていますから、先にキャッ プを外してからウェイトバーを抜くようにすると作業がしやすくなります。
●最下部のコードアジャスターから昇降コードをほどき、ループ付きテープから抜きます。
プレーンシェード
布の最下部のみにウェイトバーが入っています。
シャープシェード
布の各横折山の裏側すべてに バーが入っています。布の裏側 のすべてのバーを抜きましょう。
●バルーンシェード・オーストリアンシェードの場合
※洗濯後に元にもどしやすい様に、生地を外す前にカーテン生地を下りた状態にして取付状態や付属品などをデジタルカメラで撮っておくと便利です。
●最下部のコードアジャスターから昇降コードをほどき、ループ付きテープから取り外します。
オーストリアンの場合
●オーストリアンの場合はガイドコードの結び目を最初にほどいておいてください。
バルーンシェード
布の裏側の昇降コードの各先端にウェイトがついています。
オーストリアンシェード
布自体にウェーブをつけて縫製しているので、シェードを下げた状態でもウェーブがついています。
ヘッドレールから生地をはがし、コード類はヘッドレールから抜けないように束ねて結んでおいてください。クリーニング後は逆の手順で取付けましょう。