積水ハウス

よくあるご質問

ID:101563
作成日: 2020/05/25

ドアの建て付けの調整方法を教えてください。

室内ドア(開き戸)の建て付けが悪くなった場合は、取付ネジや丁番の緩み、ラッチ受けの位置に問題ないか確認し、必要に応じて調整を行います。以下の手順を順に行い、建て付けが改善されるかお試しください。

1.取付ネジの緩みを直す
取付ネジが緩んでいる場合は、ドライバーで緩みを直します。
ネジ穴がつぶれているなどで、ネジがドライバーで閉められない場合は、割り箸などを削り、接着剤をつけて埋木します。乾いたらカッターなどで、出ている部分を切り落とします。

2.3方向調整丁番でドアの位置を調整する方法
取り付けネジの緩みに問題がない場合は、ガタツキやこすれの状況によって、3方向調整丁番でドアの位置を調整してください。
ドアの状況によって調整する丁番が異なりますので、以下の該当する方法をお試しください。

・ドアの上部が枠に当たる、またはドアの下部が床をこする場合
ドアの上下調整が必要になりますので、調整する丁番は下側の丁番です。
丁番の軸キャップをはずして、上下調整ネジを回してドアを上下させて調整してください。
ネジを左に回すとドアが下がり、右に回すとドアが上がります。


・ドアの開き側が枠に当たる、またはドアの開き側の隙間が大きい場合
ドアの左右調整が必要になりますので、調整する丁番は上下の丁番です。
固定ネジを約2回転緩め、左右調整ネジを回してドアの位置を移動させてください。
ネジを左に回すとドアが丁番側に寄り、右に回すとドアがラッチ側に寄ります。
調整ネジは2回転以上回さないでください。回しすぎると調整機能が破損する恐れがあります。調整後は、しっかりと固定ネジを締めてください。


・閉めたときにドアが後ろに下がり過ぎている、または前に出過ぎている場合
ドアの前後調整が必要になりますので、調整する丁番は上下の丁番です。
固定ネジを約1回転緩め、前後調整ネジを回してドア位置を移動させてください。
ネジを左に回すとドアが後ろに下がり、右に回すとドアが前に出ます。
調整ネジは1/4回転以上回さないでください。回しすぎると調整機能が破損する恐れがあります。調整後は、しっかりと固定ネジを締めてください。


3.ラッチ受けの位置を調整する
ドアが枠にあたっていたり、ラッチがかからなかったりする場合は、ラッチ受けの位置を調整します。
ドライバーでネジを回し、中のボックスを左右に動かすことで調整できます。

メーカーやドアの種類によっても調整方法が異なるため、詳しくは取扱説明書をご参照ください。
上記のすべての項目を行っても建て付けが改善しない場合や、ご自身での調整が難しい場合は、オーナーデスクへお問い合わせください。

カスタマーズセンター「オーナーデスク」
0120-070-542(24時間年中無休受付)

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