アルファ社製電気錠の携帯器(リモコンキー)を鞄やポケットの中に入れたままにしていると、誤作動したり、反応しないといった現象が発生することがあります。
誤作動する場合や反応しない場合について、以下の内容をご確認ください。
■携帯器(リモコンキー)が誤作動する場合
鞄やポケットの中で携帯器のボタンが押されてしまい、意図せず作動してしまうことがあります。
誤作動の多くを占める要因になりますので、ご注意ください。
携帯器は鞄からから取り出しボタンが押されない場所で保管するようにしてください。
※パッシブキーⅡ(WS800)は設定によりリモコン機能をオフにすることができます。
■携帯器(リモコンキー)が反応しない場合
携帯器がリーダーの交信範囲(20~80cm)内にあることを確認して操作するようにして下さい。
操作改善されない場合は電池残量を確認して電池交換を試してください。
電池の交換方法については、以下の情報を参照してください。
携帯器(リモコンキー)の置き忘れ防止機能やスリープ機能が働いている可能性があります。
それぞれ、以下の対処方法をご確認ください。
・置き忘れ防止機能が作動している
携帯器(リモコンキー)がリーダーから約2.5m以内にあり、完全に静止していると、置き忘れ防止機能が働きます。
置き忘れ防止機能が働いている時に施錠または解錠ボタンを押すと、電子音が「ピッピッピッ・・・」と鳴り、施錠・解錠されません。
※置き忘れ防止機能とは、玄関ドア付近に携帯器(リモコンキー)を置いたままにしてしまった場合に、第三者による不正解錠を防止するための機能です。
携帯器(リモコンキー)は、ボタン操作時の揺れを内部のモーションセンサーが感知すると作動する仕組みになっています。
鞄を揺らすか、携帯器(リモコンキー)自体を振り、置き忘れ防止機能を解除してから施錠・解錠してください。
電子音が「ピッピッピッ・・・」と鳴った場合は、音が鳴っている間に携帯器(リモコンキー)を揺らすことで施錠・解錠されます。
※揺れが少ないと感知しないことがあります。その場合は少し大きめに揺らしてください。
・スリープ機能が作動している
携帯器(リモコンキー)は、リーダーから約2.5mの範囲で1分以上静止状態にあると、電池の消耗を防ぐためスリープモードになります。
スリープ状態から復帰するには、携帯器(リモコンキー)の施錠、解錠いずれかのボタンを押してください。
<ご注意>
携帯器(リモコンキー)は、玄関ドアの室内側から2.5m以上離れた場所で保管してください。
上記をすべて確認しても改善しない場合は、電子錠本体もしくは携帯器(リモコンキー)の故障が考えられます。
メーカーへ点検修理を手配いたしますので、オーナーデスクへお問い合わせください。
カスタマーズセンター「オーナーデスク」
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