海岸地(塩害地域)の住宅では、ホースなどを使用して、外壁などに付着した塩分(海塩粒子)を定期的に水で洗い流してください。
塩分が付着したままの状態にしておくと、汚れや錆、劣化の原因になります。
・外壁、玄関ドア・勝手口ドア、窓まわりは、1ヶ月に1回程度を目安に水洗いします。
特に台風や暴風の直後、冬季の季節風(日本海側)のあとには、塩分を洗い流してください。
・シャッターケースや軒裏など雨水が掛かりにくい箇所は、塩分が溜まりやすいので、注意して散水してください。
シャッターのスラット部分にも錆が発生するため、必ず水洗いするようにします。水洗い後はよく乾かしてから巻き上げてください。
※電動シャッターの場合はシャッターケース内に水が入らないよう注意が必要です。詳しいお手入れ方法については、以下の情報をご参照ください。
・植栽は、葉にも塩分がつくので、葉にも水をかけてあげるといいです。