以下の項目を順に確認し、状況に応じた対処を行ってください。
1.鍵がかかりにくくなっていないか確認する
ラッチボルトやデッドボルトなどに汚れが溜まり、動きが悪くなると、中に引っ込まない状態になって、ドアが最後まで閉まりきらないことがあります。
ラッチ・デッドボルト(例)
ラッチボルトやデッドボルトに、シリコンスプレーなどの油分が少ない潤滑剤を塗布し、乾いた清潔な布(ウエスなど)で汚れを除去してください。
※潤滑剤を使用する場合は、用途に合った種類をお選びください。
2.ドアクローザーが正常に機能しているか確認する
ドアクローザーは、ドア上部に設置されており、ドアをゆっくり自動的に閉めるためのものです。
ドアクローザーが問題なく機能しているか、以下の項目を順に確認してください。
(1)可動部の状態を確認する
ドアクローザーの可動部が軋んでいる場合は、シリコンスプレーなどの油分が少ない潤滑剤を塗ると、動きが良くなることがあります。
※潤滑剤を使用する場合は、用途に合った種類をお選びください。
下図の矢印の箇所に吹き付け、動きが改善するか確認してください。
※高所の作業になりますので、足元に十分注意して行ってください。
ドアクローザーへの潤滑剤塗布方法
(2)開閉速度を確認する
開閉速度が遅く設定されていると、閉まる直前の引きが弱く、ドアが最後まで閉まりきらないことがあります。
ドアクローザーにある速度調整ネジで開閉速度を調整してください。
調整方法については、以下の情報を参照するか、『住まいのしおり』の「Chapter.4 外回りのお手入れと管理」をご参照ください。
(3)油汚れがないか確認する
ドアクローザーの周りに油汚れがある場合は、内部から油が漏れている可能性があります。
ドアクローザーの交換が必要になるため、下記オーナーデスクへお問い合わせください。
3.ドアが枠の上部/下部に当たっていないか確認する
ドアを閉めようとすると、ドアの上部が枠に当たったり、ドアの下部がこすれている場合は、下記オーナーデスクへお問い合わせください。
カスタマーズセンター「オーナーデスク」
0120-070-542(24時間年中無休受付)