障害物に当たっている、シャッターレール内にゴミや異物が挟まっている、油切れを起こしているといった、いくつかの要因が考えられます。
以下の項目を順に確認し、状況に応じた対処を行ってください。
■途中で停止・反転する場合
1. 障害物の確認
電動シャッターは、障害物に当たると反転して戻るようになっています。
強風などで物が倒れたり、飛ばされてきて干渉している場合があるため、障害物が無いか確認します。
障害物があった場合は取り除き、電動シャッターが完全に閉まるか確認してください。
2. シャッターレール内の清掃
シャッターレール内(シャッターが上下するサッシ枠側のガイドレール内)にゴミやほこり、汚れ、虫の侵入、障害物(石など)などがないかを確認し、あれば取り除きます。
以下の情報を参照して、お手入れを行ってください。
3. 潤滑剤の吹き付け
ガイドレール部分にテフロン配合潤滑剤やシリコンスプレーを吹き付けて、改善されるか確認します。
■全く動かない場合
1. リモコンの電池交換(電池式の場合)
リモコンの電池を外し、新品の電池に交換して正常に動作するか確認します。
すでに電池交換を行った場合は、電池の向きが正しいかどうか、改めて確認してください。
2. ブレーカーの確認
ブレーカーが落ちていないか確認します。
ブレーカーが落ちている場合は、ブレーカーの種類によって原因と対処方法が異なります。
・安全ブレーカーが落ちている場合
以下の情報をご参照ください。
・漏電ブレーカーが落ちている場合
以下の情報をご参照ください。
上記の内容をすべて確認しても改善されない場合は、電動シャッターが故障している可能性があります。
メーカー名を確認のうえ、オーナーデスクへお問い合わせください。
カスタマーズセンター「オーナーデスク」
0120-070-542(24時間年中無休受付)
※メーカーは、シャッター室内側の右下部に貼られているラベルから調べることができます。メーカー名は記号で表示されています。
※電動シャッターは手動で操作することも可能ですが、手動で開閉することにより歪みが発生し、故障の原因となりますので、基本的には行わないことをおすすめしています。